市中肺炎の重症度と入院適応:A-DROPと敗血症

CAPフローチャート 呼吸器

市中肺炎の重症度評価

成人市中肺炎では、A-DROPを用いて重症度を評価します。A-DROPは年齢、脱水、呼吸不全、意識障害、低血圧の5項目です。

  • 0点:軽症
  • 1~2点:中等症
  • 3点:重症
  • 4~5点:超重症

入院の要否は点数だけで機械的に決めず、低酸素血症、循環不全、経口摂取の可否、併存疾患、生活・介護環境なども含めて総合判断します。

敗血症の評価

感染症に伴う臓器障害が疑われる場合は敗血症として迅速に評価し、必要に応じて集中治療管理を検討します。qSOFAは院外・病棟で重症化リスクに気づくための補助指標ですが、敗血症の診断基準そのものではありません。

参考:日本呼吸器学会 成人肺炎診療ガイドライン2024

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